増え続けるマダニ被害 「肉アレルギー」「α-gal(アルファ・ガル」症候群『カズレーザーと学ぶ。』がしかしまだまだ未解明?

autumn fern leaves in tranquil forest setting 未分類
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『カズレーザーと学ぶ。』
ではマダニに嚙まれた後
4本足の動物の肉を食すことが関係して「肉アレルギー」を引き起こす。
「α-gal(アルファ・ガル症候群)」というらしい。

(『カズレーザーと学ぶ。』は日本テレビ2025年9月2日まで放送されていた。)

わたしが嚙まれた時の状況

今は無き箱根に存在していた【星の王子さまミュージアム】

教会のようなすてきな趣きのある階段で

自分の手首に何か黒いものが付いているのを発見!

よく見ると虫!

この時はよくわからなかったがマダニだ。

無くなってしまうのがとても惜しまれるほど素敵な場所だった。
中には古い展示物もあり
24年続いた建物の老朽化も閉園の理由の一つとのこと。
古びた感じはしなくとも建物も決して新しくはない。

庭は素敵な作りで日陰になるような大きな木がたくさんあった。

一体どこで狙われたかはわからないが
どうやら体温を察知して木や物陰から飛び移るようだ。

頭の良いマダニは痛みを伴うことはせず
しっかりと食いつき血を吸う。

初めて見るその物体におののき
無知な自分は思いっきり
デコピンパンチを食らわせた。

流石に吹っ飛んでいったが
その時!
自分の鮮血がキレイに飛び散ったのが見えた。

今思えば後悔でしかないが
その時できることとしては
同行者が持っていたタバコの火ライターであぶり
マダニに自ら抜いて逃げてもらう。
それが一番だったかもしれない。

オイルで窒息させる方法もあるが
オイルは中々持ち歩かない。

病院に行くのが一番なのはわかるが
出先 知らない土地で直ぐに病院を探し
受診するのは容易ではない。

刺されてからの報告

マダニに嚙まれて数時間後

心臓に向かって
一筋の血管マダニの体液?
良くわからない赤い筋が見える。

この時は不安でしかない。

感染症である
日本紅斑熱
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
このどちらかに違いないと。

数日後

間違いなく
何かに侵されている!
と感じつつ…

倦怠感などはなく至って元気だったので
この時は受信せず。

今思えばこの時受診しておけばよかった。
何かわかったかもしれない。

と、ここでも後悔。

その後1年後
定期的に腫れる患部に疑問を持ち
近所の皮膚科を受診。

しかしこのときはマダニにアレルギーはなく調べようがない。
との診断。

1ヶ月後 
(腫れた時はいつもこの状態。が今でも続く)

数年後

4年前にマダニに刺され 
未だに何の規律性もなく
突然痒みとともに刺された箇所が膨れ上がる。
時間は30分もしないで引いていく。
またかと痒みを我慢して時間が過ぎるのを待つ。

以前に比べると膨れる回数は断然減ったがまだ完治していない。
毎日出ていたものが今では2~3週間に一度まで減少。

『カズレーザーと学ぶ。』では4本足の動物のを食すことで
「肉アレルギー」を引き起こす。
「α-gal(アルファ・ガル症候群)」

ということで鶏肉以外は食べないこと。
3年試したが結果は50%というところだろうか。
食べなくても膨れてかゆみが出る。
食べても症状がでないときもある。
今ではそこまで結果が得られなかったため普通に食べている。

時間も遅延型とのことで
食してからすぐには出ないとのこと。
朝起きてすぐに腫れる事も数多くあり
10時間以上何も食べていなくても腫れる。

もう完全にお手上げ状態だ。
原因を突き詰めるのは容易ではないと確信。

完治する日は来るのだろうか。

不安なのは
やはり何も入っていないといわれても
同じ個所が腫れるという事実
確実になにか起きているとしか思えない。

そしてぷくっと腫れる前はプチプチと患部に
二つの赤い点(嚙まれた跡なのか…)
が出てくる。

その二つの赤い点を毎回怪訝なまなざしで観察しているのだ。

一生付き合っていくつもりだが
どなたか詳しい方がいたら状況を教えてほしいものだ。
どうかよろしくお願いしたい。

どこで刺されやすい

草むら公園河川山林動物の生息地

主に野外の草むら植え込みに潜んでいる。

マダニに刺されたら

自分で引き抜くは厳禁!

すぐに医療機関を受診(皮膚科など)

ピンセットでマダニの口器部分を掴んでゆっくり引き抜く。
マダニの腹部を掴むとマダニの体液成分が皮膚内に流入しやすくなるので避ける。
(公益社団法人 日本皮膚科学会より)
とあるがこれは自分は怖い。

その他いろいろ調べてみたが
マダニ自体から抜け出てもらうのがよいとのこと。

無理に抜くと口器だけ皮膚内に残るらしい。
そのためオイルなどで窒息させる。
タバコの火であぶる。
というのがあった。

いずれにせよ医療機関以外は自己責任ということである。

防ぐために気をつけること

服装は 肌の露出を避ける長袖長ズボン

虫よけスプレーを使用

時期は春から秋(特に4月~10月)最も多く活動。
さらに春と秋の年2回のピークがあり
特に秋(9月~11月)が最も増えるとの報告あり。

寒い時期はまだしも
暑い時期は
一枚羽織るのはもちろん
日傘は使える。(これは上から飛びつかれるのを防ぐため)

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